Between the moon and the sun

WARP 

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inoさんとの共同展示、
「LOOP-WAPR」が無事終了しました。

お越しいただいた方々、途中にコンセプトのヒントを頂いた方、
何よりも、大阪から出向いて共に展示を作ってくださったinoさん、
モデルを引き受けてくれたおじろさんに感謝。

以下に「WARP」の意味とこの展示のコンセプトをつらつらと。



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最初にひょんなことから、二人でモノクロの写真展をする運びとなり、
inoさんが大阪環状線シリーズ「LOOP」で来られることをお聞きしてから、
(実は家族写真の方で来るかなと思っていたので、友人の写真という感じでやるかと最初は思っていました)
どうせなら、何か対になる言葉で応えられて、
かつ使う写真は当初の目論見からあまり動かさずにできることはないかと思い、
言葉遊びをしている中で、「WARP」という言葉にたどり着きました。

コスプレをしている時は二次元、普段が三次元。WAPR、これは行ける。
で、どうせなら同じ人でとなるといつも撮らせて貰っている、
おじろさんの写真をまとめて、モノクロで現像し直して…と
途中までノリノリで制作を進めていました。

ただ、途中ふと我に帰りました。

「なぜコスプレでモノクロなのか」

キャプション01_ol2

いまひとつ答えが見つからない中で、写真についてTwitterでKikuchiさんと話していた時、
話とは別に並行して、おぼろげながらふと一つの答えが思い浮かんできました。
自分の写真行為の中で一貫して考えている「記録」との関係性について。
それが、写真の下に全てキャプションとして撮影日時を入れる。というものです。
デジカメは便利なもので、撮影日時が分単位まで記録されています。

モノクロームはカラーという情報がない分、写真の中のキャラクターをいったん忘れ、
その日、その時間に、その人が、その場所にいたという記録がより浮かび上がってきます。
撮影された、かつてそこにあった瞬間への「WARP」という意味を付け加え、
かつモノクロームの理由付けもできます。ここでほぼイメージが完成しました。

さらにもう一つ、途中から考えていたことがありました。
キャプションに日付を入れて掲示することで、それを見た人にも、
一瞬その日付について考える瞬間が生まれます。
その日、自分はあんなことがあったなぁなどと想像してもらえればしめたもの、
見ている人の中にもまた一つの「WARP」が起こります。

そして、inoさんの「LOOP」もある意味では「WARP」であり、
自分の「WARP」もまた「LOOP」。
二人のタイトルが交錯し写真を表現する、
いい展示になったのではないかと我ながら思っています。


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おつかれさまでした。


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